日経メディアラボ: ネット広告、雑誌に迫る勢い−−2年連続で5割増

本日の日経新聞にこのような記事があった。ネット広告は2年前にラジオを抜き、まもなく雑誌を越える。残るテレビ・新聞は成長余力がない様子なので、3年程度で、新聞の規模に迫る可能性も否定できない。
気になる点は多々あるのだが、最も気になるのは、果たしてインターネットのサービス全体で、企業による広告の受領容量というのはないのだろうかという点である。たとえばテレビでは業界で番組に占めるCMの量を取り決めしている。
ネットではこのような取り決めが必要ではないか。現状を見ていると、広告効果の立証さえできれば後は早い者勝ち・強い者勝ちといった雰囲気を感じる。
「広告」は、情報・メディアを考える上でも、消費者の観点からも、大事な要素であるため、成長しながらも、秩序あるものにしていくべきだと考える。