2006年頃だったかと思うが、カラオケの専用端末が出てきた頃に、これからはユーザが直接触れるデバイスの時代が来るだろうと考えていて各種調査をしていたのだが、それがホットになるニュースが相次いでいる。アマゾンが電子ブックリーダーを販売開始した。通常の情報端末の路線を行かず、電子書籍に絞った機能になっているところがよいと思う。想定ユーザーもビジネスユーザだろう。日本ではどうか。通信・コンテンツ・販売ルート・価格・競合・・・考えていくと、日本人は携帯で文章を読み書きする習慣がついているので簡単にはいかないなぁと。
しかし端末の開発競争が通信事業者に縛られない業界構造にはなってほしいものである。