雨の日に街中を歩くと、ちょっとした危険に対する恐怖がいつも頭の中にある。

それは、「傘の先端」である。
まず外を歩く時。平均身長よりも少し高い私は、お子様や小柄な人々の傘の先が時としてぶつかりそうになり、これが結構怖い。

そして建物の中を歩く時。傘の持ち手は硬いものがほとんどで、傘をぶら下げずに手に持つようになっている。正しくぶら下げていれば安全な先端も、手に持つと、回りの人にはかなり怖い。場合によっては水平に持って闊歩すると、竹槍並みの恐怖だ。

休日に子連れで歩く時は、その恐怖は倍増だ。身丈の小さい子供の視線からは、傘の先端がかなり目に付く。一瞬判断を間違うと子供が危険だ。

なぜ傘の先端の安全性に関する規制がないのだろうか?
先端を短く、丸くするだけで、雨の街中もかなり安全になり、みんなハッピーになるのに。

そんなことを考えた週末でした。