8月2日、企業家数十名の発起人によるプロジェクトが作られている。
発起人一覧を見ると、ネット業界の方も多く、お会いしたりお世話になったりしている方もいらっしゃる。
サイトは、プロジェクトの趣旨、発起人のblogへのリンク集、Gree(SNSのひとつ)内のコミュニティ機能といったところだ。

やや閉じた展開の印象を受けるが、それでもこのようなメッセージを伝える活動が低コストで素早く始められるところに、ネットの素晴らしさがあると思う。

さて選挙の動向は注目しているのだが、基本的なところに疑問がひとつ。私たちが投票できる内容は、「候補者の名前」「政党名」である。
「郵政民営化 Yes/No」や「構造改革に必要な政策」などではない。さて、候補者や政党を私達は本当に信頼できるのか?いざ選挙の現場を見ると、ひたすら名前を繰り返し、握手、組織による票集め、とずいぶんお寒い状況に感じる。

そう感じるのは私だけではないと思う。選挙で政策を決めるのは無理かも?と思う今日この頃。