子供達のいる学校では、特に親達大人は”ボランティア”で様々な活動を支援する仕組みになっているところが多いと思う。現実ボランティアの意識を持つ人達は必要であるし、これからも増えていって欲しい。しかし男手が絶対的に不足している。特に遠足をはじめとする郊外活動では、男性の力が必要だ。ケガ児童の世話や安全確保など、女性だけよりも男性がいる方がよい”仕事”がある。

そう、学校では職員の方々だけではどうしても足りない「男の仕事」があるのだ。

しかし。多くの男性陣は働いている。もちろん私もそうである。”ボランティア”であればコミットメントがないし、会社もその理由では休めないであろうし、気持ち的にもなかなか行けない(女性ばかりで入りにくいなどという人もいる)。

いや違うのだ、学校へ行くことはボランティアではなく、私達大人に課せられた大切な子供達のための大事な”仕事”なのだ。

お父様方へ。わずかな時間、無理に取得する有給、なのかもしれませんが、”学校の仕事”をちゃんとやりましょう。かわいい子供達が、お父様の働きぶりを見ていますよ。

企業の経営者へ。従業員の人達に、年に数回でいいですから「会社でなく学校で働く日」を設けましょう。有給を支払うよりも会社のパフォーマンスが向上することは間違いありません。 もちろん女性についてもソリューションがあります。これは別の機会に述べます。