「時代遅れの自動車社会」というカテゴリを作っておきながら、記事をまだ書いていなかった。色々思いがありながら、書ける程アイディアがまとまっていなかったからだ。
一言でいえば、自動車や自動車を取り巻く社会は、私の時代感覚からするとかなり時代遅れである、ということである。
決して自動車を否定しているわけではないが、今の自動車社会はかなり古臭いというのが、まず肌感覚としてある。

まずは、自動車と運転手にある問題点を一つ。

今の自動車は高性能で、運転が簡単すぎる。したがって運転スキルの低いドライバーがはびこることになる。また運転免許を取るのも簡単すぎる。身分証明書代わりに免許を取る感覚がおかしい。

クラッチ&マニュアルシフト&重ステ、極端とは思うがこれでいいと思う。「クルマが誰にでも運転できる必要」はないと思う。自動車会社が何を思って技術力を運転技術の敷居を下げる方向に適用するのか、私にはよくわからない。

運転が簡単なことが、乱暴で独りよがりの運転を生む。この点を次の記事でまとめたいと思う。

こうして色々書きながら、ちょっとずつ自分の考えをまとめたいと思う。