2011年度から務めた公立小学校PTA会長。間もなく任期満了を迎える。
会長2年、書記1年、副会長1年と合計4年間役員を務めた。思えば長い間取り組んだものだと我ながら思う。しかしその時はまったく辞める気持ちにはならなかった。任期満了を迎え、家庭以外に、我が子以外に、地域に、私なりに小さな役割を果たせたことに満足している。
そして今後も引き続き、子どもが通う学校、地域に少しでも役に立てたらと願う。

子どもを育てることは、個人的な事ではなく、大人の共通した仕事だと思うし、誇り高い活動だと思う。
子育てに関わる活動をしていると、子育てに対する誇りが不足していると感じられる親が多いように感じた。

子育ての政策をみても、育児休暇、出生給付、待機児童対策、子ども手当、など、誇り高いことをしようとする人に対する政策とは捉えにくい。

子ども達は親の姿を小さいうちから見抜いている。

先祖代々続けてきた、誇り高い育児を取り戻すことが私達に課せられているように思う。

子ども達の輝く目、夢と希望に満ち、大人よりもはるかに柔軟で、はるかに高い成長力、を見ながら自分も成長して行きたいものだと思う。

会長職を続けるにあたり、支えてくれた家族、取引先、スタッフに改めて感謝したいと思う。