子育てをして見えてきたこと。それは自分もこうやって育って来たんだと知ることでもあった。
子育てはストレスになるだの、思い通りに行かない という言葉を耳にする。
子どもは小さいが「立派な人」である。未来に向けて秘めている力が詰まった引き出しを一つづつ開花できるように応援するのが育児である。
親の思う通りに育つわけがないのはわかりきっている。

子育てをすればするほど、自分の未熟さに気づき、社会のあり方の問題に気づく。気づけば何かをしなければと次の考えが浮かぶ。

子どもを育てることは自分が成長することでもある。我が子だけでなく、自分のかつての姿である子どものことを、私達大人はもう少し意識を高く持つ必要があると思う。