便利なグーグルマップ。お使いの方も多いと思う。

ストリートビュー機能というのは、航空写真ではなく人の視線からみた地図を提供するものである。

これとGPS機能があれば、方向感覚に自信のない方でも、道に迷う事がないであろう、と思われるくらいにリアルに写真が撮られている。

日本版が発表されるまえは。米国版をよく見ていた。出張を検討する際に行き先の街の様子をみたりしたものである。

しかし、いざ日本版をみてみると、便利な反面、かなり恐ろしいというか一種の恐怖感を覚えた。

私の地元を見てみると、リアルに写真が撮られている。近所の知り合いも映っている。写真の様子からいつ頃撮られた写真かも予想がつく。

しかしグーグル社が写真を撮ることは知らされておらず、グーグル社はおそらく許諾をとらず撮影していることだろう。

この写真が地域のすべてを撮影しているわけではなくあくまで道路沿いだけ ではあるのだが、このサービスが私たちのコントロールの効かない私企業によって提供されていることに恐怖感を覚えた次第である。

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